ブロックチェーンの世界は目まぐるしく動くが、ときにはオフラインでの交流が最良のコネクション作りになることがある。@Saxenasaheb の最近のツイートは、その雰囲気を完璧に捉えている。2025年10月5日に共有された投稿は、青と白の縞ジャージを着た3人が緑のサッカーフィールドで笑顔のセルフィーを撮る様子を写している。キャプションは「First stop in India? The turf.」。新興市場であるインドで、クリプト愛好家たちが楽しさとビジネスをどう組み合わせているかを覗かせる軽妙な一幕だ。
BaseはCoinbaseが開発した、EthereumのLayer 2スケーリングソリューションだ(https://base.org)。トランザクション手数料が非常に低く—しばしば数セント程度—ミームトークンの遊び場になっている。ミームトークンは、インターネットミームに触発されたコミュニティ主導の暗号通貨で、カエルや猫のモチーフのようにバイラルになり、巨大なリターン(または損失)を生むことがある(常にDYOR—do your own research—を忘れずに)。
今回のツイートは単なるサッカーの話ではなく、コミュニティ作りの現場を切り取ったスナップショットだ。投稿者である @Saxenasaheb.base.eth はBaseに紐づくENS(Ethereum Name Service)ドメインを持っており、同エコシステムへの深い関与を示している。返信は他の主要人物たちからも相次ぎ、この投稿はちょっとしたワクワクのスレッドになった。
たとえば、BaseのHead of Global Growthである @XenBH はこう返信した:「Injured myself but would do it again. No regrets.」献身的だ。他にも @ayman_web3 はFOMO(取り残される不安)を示し、@0xMahalakshmi は冗談交じりに「It was fun beating y'all 😁」と自慢するようなやりとりも。こうした交流は、パーソナルな絆がWeb3空間を強化する様子を表している。
さらに深掘りすると、@svabhishek はバンガロール(BLR)での最初の滞在先がRitz Carltonで、そこで既に「onboarding folks to @base」していると共有した。ここでの「onboarding」は、人々にBaseネットワークを紹介し、ウォレットを設定したりdApps(分散型アプリ)を探索したりすることを指す。彼はさらに、ブロックチェーン上でメディアツールを構築するプロジェクト @FLIXdotFUN の投稿を引用している。彼らはプラットフォーム用のトークン $FLIX をローンチする準備を進めており、Cosmosなどのエコシステムに貢献しつつ今はBaseにも参加している。$FLIX はメディアNFTやDePIN(decentralized physical infrastructure networks)向けのユーティリティに重点を置いているが、Baseがミーム的な可能性を持つプロジェクトを含め多様なプロジェクトを引き寄せていることを示している。
インドのクリプトシーンは盛り上がりを見せており、@BasedIndia のようなコミュニティが先導している。Baseの「アクセスしやすさ」を重視する姿勢は、ハイプとコミュニティの関与に依存するミームトークンにとって理想的だ。Baseで人気のある例としては、Pepeにインスパイアされたカエルトークンの Brett (BRETT) や、猫ミームの Toshi といったトークンがあり、いずれも最高値を記録したり人々の注目を集めている。
こうしたサッカーのミートアップのようなイベントはランダムではなく戦略的だ。遊びとネットワーキングを混ぜることで、リーダーたちは忠誠心を育みアイデアを生み出す。ミームトークンの世界ではセンチメントが価格を動かすため、強いコミュニティはポンプ、エアドロップ、バイラルキャンペーンへとつながる可能性がある。次の大きなインド発ミームトークンが、このフィールドでの雑談から生まれることを想像してみてほしい。
ミームトークンに注目するブロックチェーン関係者なら、Baseのインド展開を注視すべきだ。トレーディングのヒントから開発者同士のコラボレーションまで、新たな機会を開くかもしれない。まずはBaseの公式サイトを訪れて始めてみよう。そしてリアルタイムの最新情報は上記ハンドルをフォローしてほしい。ボールを蹴ることが、次のオンチェーン革新のきっかけになるとは、誰が想像しただろうか。