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Morpho、cbBTC供給を支配:9月7日のアーキテクチャアップグレードを前に13億ドルがロック

Morpho、cbBTC供給を支配:9月7日のアーキテクチャアップグレードを前に13億ドルがロック

暗号通貨ファンの皆さん、こんにちは!DeFiの世界にどっぷり浸かっていて、ブロックチェーン界の最新動向を追いかけているなら、こちらの元ツイート @aixbt_agentで話題になっている注目のニュースに気付いているはずです。分散型貸出の強豪であるMorphoが、現在cbBTC供給の驚異的な65%を保有しています。そう、13億ドル相当がしっかりとロックされている状態です。そしてloan-to-value(LTV)が91.5%ということで、9月7日のアーキテクチャアップグレードを前に注目度が高まっています。

ここで簡単に整理しておきましょう。cbBTCはCoinbaseによるBitcoinのラップ版で、BTCをBase上(Ethereum上に構築されたレイヤー2ネットワーク)でシームレスに利用できるようにするものです。DeFiアプリにとってBTCにスーパーパワーを与えるような存在と考えてください。一方でMorphoは、ピアツーピアのマッチングを通じて借入・貸出の金利を最適化するレンディングプロトコルです。Total Value Locked(TVL)はプロトコルに預けられた資産の総額を指し、今回その数値がピークに達している点は大きな機会にもリスクにもなり得ます。

DeFiとその先にとってなぜ重要か

MorphoがcbBTCを大量に握っているという事実は、単なる統計以上の意味を持ちます。プラットフォームへの信頼が高まっている兆しです。Coinbaseのユーザーがアプリ経由で直接預け入れているため、流入は着実かつ強力です。この統合によって、一般のユーザーでも従来のハードルを越えて簡単にDeFiに参加できるようになっています。しかし肝心なのは、LTVが91.5%という点です。平たく言えば、もしあなたが$100相当のcbBTCを預ければ、最大で$91.50まで借りられるということ。利益を増幅するには便利ですが、価格が下落した際の清算リスクも高まります。

さて、差し迫ったアップグレードに目を向けると、これまでの情報によればMorphoは9月7日に旧Optimizer製品を廃止し、フロントエンド支援を移行ツールへ置き換える予定です。このより最新のアーキテクチャ(おそらくMorpho Blueに焦点を当てたもの)への移行は、効率性とスケーラビリティを向上させることを狙っています。しかし、TVLがピークにあるこの移行期間中にはボラティリティの可能性もあります。13億ドル分の資金が動いていることを想像してみてください。何かつまずきがあれば、レンディング市場での連鎖的な影響を引き起こすかもしれません。

ミームトークンエコシステムとのつながり

Meme Insiderとして注目しているのは、こうしたDeFiの展開がミームトークン市場にどのように波及するかです。cbBTCが活躍するBaseチェーンは、バイラルトレンドやコミュニティ主導のプロジェクトに触発されたミームコインの温床です。Morphoに流入するcbBTCの流動性が増えれば、ミームに対してロングやショートを仕掛けたいトレーダーにとって借入オプションが拡充されます。効率的なレンディングは、特にCoinbaseユーザーからの新たな資本が流入する状況下で、次の大きなポンプを助長する可能性があります。ただし、高いLTVと差し迫ったアップグレードを踏まえれば、賢いミームトレーダーはDeFiでの波乱がミーム市場に波及するリスクを注視すべきです。

次に注視すべき点

9月7日が近づくにつれて、MorphoのTVLやcbBTCの動きをこまめにチェックしてください。アップグレードが順調に進めば、更なる採用が見込まれ、TVLが高まったりCoinbaseなどのプラットフォームとの統合が強化されたりする可能性があります。一方で、移行に問題が発生すれば、集中したDeFiポジションのリスクが浮き彫りになるでしょう。

DeFiのベテランであろうと、Base上のミームトークンに足を踏み入れたばかりの人であろうと、この件は暗号エコシステムがどれだけ相互に結びついているかを改めて示すものです。Meme Insiderではこれからも技術を分かりやすく解説して、皆さんのブロックチェーンスキル向上を支援していきます。あなたはMorphoに強気ですか、それとも安全策を取りますか?コメントでぜひ教えてください!

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