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PepitoによるPythエコシステム週次まとめ(2025年11月16日):TradeXYZが全員向けに株式パーペチュアルを開放、Injective EVMが本番稼働、ACREDがSolana上に登場

PepitoによるPythエコシステム週次まとめ(2025年11月16日):TradeXYZが全員向けに株式パーペチュアルを開放、Injective EVMが本番稼働、ACREDがSolana上に登場

Pepitoが戻ってきた。今回はすっかりTradFiゴルファーの装いだ — タトゥーにゴルフバッグ、完璧な演出。要するに彼は、私たちがまだラフでボールを探している間にPythエコシステムをフェアウェイへ一直線に運ぼうとしていると宣言しているようなものだ。

ここでは最新のPyth Ecoスレッドからの週次まとめをそのままお届けする(動画はわずか90秒、ぜひ見てみて)。

https://x.com/PythEco/status/1990363659017822513

TradeXYZは誰でも利用可能に(本当です)

TradeXYZ(Hyperliquidのフロントエンド上でHIP-3と連携して準備されていたプロトコル)がついにスイッチを入れた:ウェイトリストはもう無し。

今やテスラ($TSLA)、Nvidia($NVDA)、Palantir($PLTR)、為替ペア、指数、暗号など、何でも24時間365日、祝日もなし、サーキットブレーカーもなし、「マーケットは閉まっている」なんて言い訳もなしでロングもショートもできる。

これはPythのプル型オラクルがサブ秒更新の価格を提供するおかげで、伝統的金融が休んでいる間でも価格がちゃんと意味をなすからこそ実現している。週末だけのデゲンを常勤の株アホ(stock apes)に変えるような話だ。

ここで取引

Loopscale + SecuritizeがACREDをローンチ — 許可型RWAがパーミッションレス流動性と出会う

LoopscaleはSecuritizeとGlobal Dollarと協業し、Solana上で最初の許可型リアルワールドアセット(RWA)向けクレジットマーケットを公開した。

規制された担保(例:トークン化されたTreasury資金)に対してオンチェーンのオーダーブック型クレジット市場で借入が行われ、なおかつコンプライアンスを維持する、そんなイメージだ。初回担保はApolloのクレジットファンドで、もちろんオラクル側はPythの価格フィードが担っており、すべてが正しく決済されるようになっている。

コンプライアンスを犠牲にせずにDeFi利回りを取りに行きたい機関にとっては大きな一歩だ。

Loopscaleの発表

Injective EVMがメインネット稼働 — Pythはローンチ当日からそこにいた

Injectiveは、既存のCosmos-SDKチェーンと並行して動作するマルチVM構成の新しいEVMチェーンを稼働させた。リアルタイムのファイナリティを備えたセットアップだ。

Pythの価格フィードはローンチ時から統合されている(当然だ)。つまり、Injective EVM上に構築するあらゆるperp DEXやmoney-marketは、ローンチの最初の瞬間から実戦で検証されたオラクルを伴ってリリースできるということだ。

チェーンが増えればボリュームも増え、より多くの$PYTHがステーキングされる。

Injectiveの発表

今週は以上。短く、明快で、実際に影響を与える話が満載だった。

新しいチェーンやプロダクトが迅速に実価格を必要とするたびに、Pythはやはりデフォルトのオラクル層であり続けている。

ミームをトレードするにしろ、ミーム株で遊ぶにしろ、これらのフィードがチャートの信頼性を保ってくれる。ではまた来週 — Pepitoは多分もう後半の9ホールに入っているだろう。 🔮

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