Token Terminalが正式に発表しました:Sky Protocol(旧MakerDAO)による利回り付きステーブルコイン、sUSDSがToken Terminalのトークン化資産ダッシュボードに掲載され、時価総額**$3.9 billion**となっています。
昨日投稿されたスレッドで、オンチェーンデータの主要プレーヤーはSkyが静かに再び「第3位の最大ステーブルコイン発行体」に戻ってきたと指摘しました。Tether(USDT)とCircle(USDC)に次ぐ順位です。
彼らの説明はシンプルで力強いものです:
“戦略は明確です:利回りで差別化する。
sUSDSはyielding dollar asset(利回りを生むドル資産)です。
USDTとUSDCはpayment stablecoins(支払い用ステーブルコイン)です。
設計が異なれば、果たすべき役割も異なります。”
なぜ利回りがユーザーを獲得しているのか
ほとんどのステーブルコインは決済やトレード向けに作られています — USDTやUSDCを保有するのは、流動性があり広く受け入れられていて(通常)1:1でドルにペッグされるからです。保有しているだけで何かが支払われるわけではありません。
sUSDSは逆の役割を果たします:それは「貯蓄」向けに設計されています。USDSをsUSDSに変換すると、即座にSky Savings Rate(現在はDAI/sUSDSの需要や実物資産のパフォーマンスに応じて約4〜8%)の利回りが得られます。利回りはロックアップや追加手順なしにウォレットに自動的に反映されます。
この単一の機能が、Skyのリブランドが始まった2024年末〜2025年初から莫大な資金流入を生んでいます。Token Terminalの発表カードにあるチャートは、時価総額が数か月にわたって着実に上昇し、ここ数週間でさらに加速していることを示しています。
Token Terminalの掲載が実際に意味すること
Token TerminalがsUSDSをトークン化資産/RWAダッシュボードに掲載したことで、彼らはそれをトークン化された国庫、プライベートクレジットファンド、さらにはトークン化株式と同じ扱いで評価しています。つまり、利回り付きステーブルコインをもはや「単なるDeFiのもの」ではなく、正当なreal-world asset class(実世界資産クラス)として見なしているということです。
完全なデータはこちらで確認できます:
→ https://tokenterminal.com/explorer/tokenized-assets
デジェンも一般ユーザーも押さえておくべきポイント
オンチェーンに資金を置いていて、2025年になってもゼロ利回りのステーブルコインを使い続けているなら、保有している日々が文字通り機会費用になっています。sUSDS(そしてMaker時代から残る古参のsDAI)は、単に保有者に支払うだけでユーザーが何十億ドルも移動させることを証明しました。
Skyが第3位に返り咲いたのは、戦略が計画どおりに機能していることの証左です。
ポイントを稼ごうが、ミームコインをトレードしようが、単に購買力を守ろうが、発行体ではなく保有者に支払うステーブルコインは無視できない存在です。