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解読:$TIBBIR — ミームトークンが示す Ribbit Capital、Lighter.xyz、Coinbase、Robinhood との意外な繋がり

解読:$TIBBIR — ミームトークンが示す Ribbit Capital、Lighter.xyz、Coinbase、Robinhood との意外な繋がり

最近、@Altcoinist_com のXスレッドが暗号コミュニティを賑わせており、風変わりなミームトークン $TIBBIR とフィンテック/暗号界の大手との線が引かれている。ミームコイン好きなら、この穴(というかカエルの絵文字🐸が大量に出てくることを考えるとウサギの穴?)は覗く価値ありだ。

分解してみよう。スレッドはまず @ribbita2012 の2025年2月5日の古い投稿を引用して始まる。そこでは「$TIBBIR は株式やその他投資機会のトークン化用アプリを開発中。Coinbase と Robinhood との協業が期待できる」と赤裸々に書かれている。株式のトークン化? つまり実世界資産(RWAs)が DeFi と出会い、伝統的な投資(株式など)がブロックチェーン上のトークンに変わって取引しやすくなる話だ。

話は2025年11月に進み、さらに面白くなる。スレッドは11月11日の Fortune 記事を取り上げ、DeFi トレーディングプロトコル Lighter.xyz が6800万ドルを調達したことを強調する。出資者には Ribbit Capital、Robinhood、Founders Fund が含まれる。Lighter のCEO、Vladimir Novakovski は $COIN(Coinbase)と $HOOD(Robinhood)で始まる株式先物をほのめかし、両社が Lighter の投資家である点にも触れている。

Lighterでの株式取引発表:$COINと$HOODをフィーチャー

Lighter の発表画像には「Introducing Stock Trading on Lighter」とあり、$COIN と $HOOD を10倍レバレッジで表示している。伝統的な株式が暗号トレーディングプラットフォームに融合している明確なシグナルだ。

ここでプロットのどんでん返し:@Altcoinist_com は @ribbita2012 が単なるランダムなアカウントではなく、フィンテックユニコーンに投資することで知られるVC、Ribbit Capital に結びつく「内部告発者」や「エージェント」ではないかと示唆する。ハンドル名に注目してみてほしい。「Ribbita」は「Ribbit」に似ていて、ひっくり返すと「Tibbir」になる。偶然か? スレッドは否と主張し、その2月の投稿が $COIN と $HOOD との協業を9か月前に予言していた点を指摘する。

さらに、2025年1月の別投稿も参照しており、「誰が 'We' を使っているエージェントなのか? 👀 $TIBBIR」と問いかけている。これは内部語彙をほのめかし、$TIBBIR が単なるカエルテーマのミーム以上に、このエコシステムに根ざしたトークンであることを示唆する。スレッドは結びとして、告発者が「未来を教えてくれた」と述べ、「$TIBBIR トークンはその未来へあなたを招待する」と締めくくる。

ミームトークンのファンにとって、これはお宝だ。Ribbit(リビット、鳴き声の擬音)を連想させるカエルモチーフの $TIBBIR は単なるネットの盛り上がりではない可能性がある。特に Lighter.xyz が株式のトークン化を推し進めている状況下で、もし Ribbit Capital が関与しているなら——たとえ間接的であっても——このミームは真剣な領域へ跳び込むかもしれない。

もちろん、これはあくまで推測だ。ミームトークンは物語(ナラティブ)で成り立つことが多く、このスレッドは見事に一つの物語を紡いでいる。しかし Lighter からの実際の発表や Robinhood のCEO、Vlad Tenev の「@vnovakovski とチームが次に作るものが楽しみだ」といった支持表明もあり、裏付けはある。

ミームコインや DeFi の革新を追っているなら、$TIBBIR に注目しておく価値がある。詳細は元のスレッドをXで確認してほしい。もしかすると、これはトークン化された資産領域でミームトークンが主流化する始まりかもしれない。

Meme Insider では、新興ミームトークンに関するさらなる洞察を随時お届けする。

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