ミームコイン界隈が再びざわついています。今回の主役はメガネをかけた個性的なカエル!2025年6月27日08:04 JST、Altcoinist.comがXに衝撃的な投稿をして話題になりました。そのツイートは、以前の$TIBBIRのアートに関する議論を引用しながら、「AIXBT」と書かれた紫色のカップを持って飲むカラフルなカエルの画像を掲載。キャプションには「we're sorry dude, as a result of your unsuccessful fud attempt, $tibbir has no other choice but to slurp the liquidity of $aixbt.」とありました。この騒動を解説し、このワイルドな暗号通貨ストーリーの真相に迫りましょう。
すべての始まりのカエル
問題の画像は、派手な色合いのカエルがファンキーなメガネをかけ、「AIXBT」と書かれたストロー付きのカップを持っています。
FUDと反撃
暗号通貨界では「FUD」(Fear, Uncertainty, Doubt=恐怖、不確実性、疑念)という言葉が多用されますが、この騒動の核心でもあります。Mr. Chonkyや0xWivesのようなユーザーは、$TIBBIRの使うありふれたアートがより深刻な問題の兆候かもしれず、場合によっては「rug pull」(資金調達後に開発者がプロジェクトを放棄する詐欺)である可能性を示唆していました。Altcoinist.comのツイートはこのFUDを嘲笑するもので、$TIBBIRが今度は$AIXBTの流動性を「slurp」(吸い上げる)していると主張。この大胆な表現は、どちらかのコインが市場で相手を出し抜いている可能性を示唆しています。
AIXBTとTIBBIRはどう違う?
これらのトークンを初めて見る方へ説明すると、$TIBBIR(VirtualsによるRibbita)は苦戦しており、最近のデータで過去1週間で24.50%の価格下落を記録。一方$AIXBTはAI駆動の暗号インテリジェンスプラットフォームとして売り出されており、CoinMarketCapで時価総額1億2200万ドル、ランキング271位です。$AIXBTのカエルアートは、Ribbit Capitalのロゴに関わる同じアーティストによるものとも言われており、対立にさらに火をつけています。
ツイートへの返信はユーモアと懐疑が入り混じっており、Reinは$AIXBTに紫色のPepeカエルを使いながら$TIBBIRのアートを批判する皮肉を指摘。一方Altcoin Alfのように泣き笑い絵文字でこの騒動を笑い飛ばす声もあります。このやり取りはミームコインコミュニティの遊び心あふれるが厳しい側面を映し出しています。
投資家にとっての意味は?
この論争はミームコインのオリジナリティと信頼性について疑問を投げかけています。独自のブランディングに投資できないプロジェクトは、その基盤自体に問題があると見なされるのでしょうか?$TIBBIRにとってはネガティブな感情が回復の妨げとなるかもしれませんが、$AIXBTはこのドラマをうまく活用できれば勢いを増す可能性があります。ただし暗号市場は非常に変動的であり、流動性を「slurp」するという行為が単なる誇大広告に過ぎない可能性もあります。
最新情報を見逃さないで
Meme Insiderでは、このカエルを巡る抗争を注意深く見守っています。マーケティングの策略であれ本物の対立であれ、飛びつく前にプロジェクトの背景をよく調べることの重要性を思い出させてくれます。$TIBBIRや$AIXBT、そしてミームトークンの激動の世界に関する最新情報はぜひフォローしてください。このドラマについて意見があれば、ぜひコメントで教えてください!