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DefiLlamaがXRPL EVMのトラッキングを開始:DeFi愛好家にとっての意義とは

DefiLlamaがXRPL EVMのトラッキングを開始:DeFi愛好家にとっての意義とは

DefiLlama tracking XRPL EVM with XRP as native gas token

こんにちは、クリプト愛好家の皆さん!もしDeFi(分散型金融)分野を注目しているなら、DeFiメトリクスの追跡でおなじみのDefiLlamaを聞いたことがあるはずです。実は、ブロックチェーン界隈で話題になるニュースが入ってきました。2025年7月1日付で、DefiLlamaはXRPL EVMのトラッキングを開始しました。これはXRP Ledger向けに構築されたEthereum互換のサイドチェーンで、PeersystRippleXDevとの協力によるものです。さて、この動きが何を意味し、なぜ重要なのか見ていきましょう!

XRPL EVMとは?

まず基本から。XRPL EVMはメインチェーンに紐づくサイドチェーン(別のブロックチェーン)で、Ethereumのスマートコントラクト機能をXRP Ledgerにもたらすことを目的としています。Cosmos SDKEvmosスタックを使って構築されており、DeFiアプリを支える自己実行型契約のSolidityスマートコントラクトをXRP Ledger上で作成・展開できます。さらにネイティブなガストークンはXRPなので、取引手数料はEthereumのETHではなくXRPで支払います。これってかなりクールですよね?

また、このサイドチェーンはクロスチェーン相互運用性のためにAxelarとも連携。つまり異なるブロックチェーン同士がスムーズに通信できる橋渡しの役割も担い、DeFiプロジェクトに無限の可能性を広げています。

なぜDeFiにとって重要なのか

では、なぜこれが注目されるのでしょう?XRP Ledgerはこれまで高速かつ低コストなトランザクションで知られ、決済や国際送金に人気でしたが、EthereumやBinance Smart Chainのようなスマートコントラクト機能には欠けていました。ここにXRPL EVMが登場し、両者の良さを融合したわけです。

DefiLlamaがXRPL EVMをトラッキングすることで、DeFiプロトコルにステークされた資産の総額を示すTVL(Total Value Locked)をより詳しく把握できるようになります。この情報は開発者や投資家、愛好家がサイドチェーンの成長や採用状況を評価する手助けになるでしょう。しかもメインネットはほんの2日前(2025年6月30日)にローンチされたばかり。今こそその可能性を探る絶好のタイミングです!

技術的な裏側

少し専門的な話をすると、XRPL EVMはProof of Authority(PoA)というコンセンサスモデルを採用。信頼されたバリデーターのグループがトランザクションを承認し、高速なファイナリティ(トランザクションの確定)と低コストを実現しています。これはXRP Ledgerの効率的な設計とマッチしています。一方、EvmosスタックはEthereum互換性を簡単にし、Axelarの技術はクロスチェーンの魔法をかけています。

ブロックチェーンの開発者にとっては、これまで培ったEthereumの開発スキルをそのままXRPL EVMで活かせるということ。dApps(分散型アプリ)を作るのも、新しいDeFiアイデアを試すのも、このサイドチェーンは新しい遊び場になります。

今後の展望

クリプトの世界は常に動きが速く、DefiLlamaの今回の動きはXRPL EVMが注目のトピックになる兆しです。TVLやそれを活用したプロジェクトの動向をチェックしましょう。memeトークンやDeFiの実験に興味があるなら、ここは革新的なクロスチェーン機会の観測スポットかもしれません。もしかしたら次の大ヒットmeme coinがここから生まれるかも?

まずはDefiLlamaでXRPL EVMの最新データを確認してみてください。そして開発者ならぜひXRPL EVMのドキュメントを触ってみて。DeFiの未来はこれまで以上に相互接続が進んでいます。これからどこへ向かうのか、一緒に見守りましょう!

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